​渡邉 憲治

プロテインの種類について!

皆さんこんにちは!!

プロテインを飲むとお腹を下す渡邉です😅

トレーニングやダイエットなどのボディメイクに欠かせないのがタンパク質です。

そこでプロテインドリンクを摂りたいけど種類がいっぱいあってどれを摂った方が良いのか分からないというご質問を多くいただきますので、今回はプロテインの種類について解説していきます。

プロテインの種類

プリテインには様々な種類があり、大きく分けると【動物性】と【植物性】に分けられます。

動物性

植物性

ホエイプロテイン
ソイプロテイン
カゼインプロテイン
ピーププロテイン
エッグプロテイン
ライスプロテイン
ビーフプロテイン

プロテインは主成分や製造方法によって種類が異なります。

主成分や製造方法が異なることで吸収スピードなども違ってきます。

ここから細かく解説していきます!!

 

ホエイプロテイン

ホエイプロテインは一番ポピュラーなプロテインで、多くの方がホエイプロテインを飲まれています!

ホエイプロテインの主成分を牛乳でホエイプロテインは乳清に含まれるタンパク質を呼びます。

水に溶けやすく吸収が速いため、胃腸に負担がかかりにくいのが特徴です。

吸収時間は1~2時間になります。

特に筋合成に重要な役割を果たすロイシンの含有量が多いため筋肉づくりに高い効果が期待できます。

ホエイプロテインは製造方法が複数ありますので一つずつ説明していきます。

ホエイプロテインコンセントレート(WPC)

濃縮膜処理法で最もポピュラーな製法です。

ドラックストアなどで見かけるプロテインはこの製法が多いです。

ホエイの中でも粗めでタンパク質だけでなく糖質、脂質、ビタミン、ミネラルも入っています。

牛乳の成分が入っているため、乳糖不耐症の方は飲むことで下痢になる可能性があるデメリットがあります。

タンパク質の含有量は70~80%で価格も安価で入手しやすいです。

ホエイプロテインアイソレート(WPI)

イオン交換法で乳糖を可能な限り除去した製法です。

WPCよりもタンパク質の純度を上げたものになります。

乳糖によってお腹が緩みやすい方は、こちらの製法で作られたプロテインがおススメです。

タンパク質の含有量は80~90%です。

クロスフローマイクロフィルトレーション(CFM)

セラミックの膜でろ過する製法で、タンパク質の含有量を80~90%に保ちつつ、乳糖や脂質を1%に抑え、BCAAなど人体に有益な生理活性物を残すといったWPC製法とWPI製法の良いところを組み合わせた製法です。

かなり優秀な製法ですが少し高くコスパがあまりよくないというデメリットがあります。

加水分解ホエイプロテイン(WPH)

タンパク質からペプチドまで加水分解したプロテインです。

消化吸収がホエイプロテインの中でダントツで早いのが特徴です。

ただ、他のプロテインに比べると高価になります。

タンパク質の含有量は70~95%です。

カゼインプロテイン

カゼインプロテインもホエイプロテインと同じように牛乳を原材料とするプロテインです。

カゼインプロテインは吸収に時間がかかるため、腹持ちは良いですが、筋肉を作るために必要なBCAAの含有量はホエイプロテインより少な目です。

吸収時間が6~7時間です。

エッグプロテイン

エッグプロテインは名前の通りで主成分が卵になります。

卵の白身の部分は、タンパク質は豊富で摂取することで筋肉の増強していくために非常に効果的です。

エッグプロテインは卵の白身成分をプロテインにしたものになります。

また、ホエイプロテインに比べて脂質が少ない低脂質なプロテインで、乳糖が含まれていいないのが特徴です。

筋肉の損傷した箇所にアミノ酸を運搬するのに欠かせない成分であるアルブミンを含んでいるのも特徴です。

ビーフプロテイン

ビーフプロテインは名前の通りで牛肉を原材料としたプロテインになります。

牛肉に多く含むクレアチンやビタミンB群や血液の生成に欠かせない鉄分や亜鉛なども豊富に含んでおり乳糖不使用になります。

牛肉を食べた際には最低でも5時間前後は消化吸収にかかり、脂質やコレステロールも高くなることがあります。

ビーフプロテインは1時間程度で消化吸収されると言われており脂質やコレステロールを心配する必要なしです。

 

ソイプロテイン

ソイプロテインの原材料は大豆で食物繊維を多く含み、消化吸収が比較的ゆっくりでお腹の持ちが良いです。

大豆にはイソフラボンが含まれており、肌の調子を整えたり骨を丈夫にしたりする効果が期待できます。

乳糖不耐症の方にもおススメです!

ピーププロテイン

ピーププロテインはエンドウ豆を原材料としているプロテインになります。

ホエイやカゼインの牛乳や大豆に対してアレルギーを持つ方もいるかと思いますが、エンドウ豆はアレルギーが出る可能性が低いとされており、幅広い人が活用できるタンパク質になります。

エンドウ豆を栽培する過程で環境に与える影響が少なく、サスティナブルなタンパク質源ともいえます。

デメリットは必須アミノ酸のメチオニンの含有量が少ないため、別で補わなければなりません。

ライスプロテイン

ライスプロテインはお米が原材料のプロテインです!

ライスプロテインの特徴は食物繊維とビタミンが豊富に含んでおり、腸内環境を整えたり、免疫力向上効果があります。

デメリットとしては、タンパク質の含有量が他のプロテインに比べて少なくなっている点です。

消化吸収スピードはホエイプロテインに比べて穏やかでお腹持ちは良いです。

 

まとめ

プロテインは様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。

プロテインを摂る目的や自分自身の身体の体質を考慮して、プロテインを選んでいく必要があります。

もし、どのプロテインを飲んだら良いか分からない場合は,アドバイスさせていただきますので当ジムの体験トレーニングに一度お越しくださいませ!!

 

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