美容と健康

あなたは肋骨開いていませんか?

皆さんこんにちは!PBGトレーナーの西田です!

自分の肋骨がどうなってるか確認したことはありますでしょうか❓

今回は肋骨が開いている方に向けての改善方法を紹介していきます🔥

 

そもそも肋骨とは?

肋骨とは胸部や内臓をぐるっと囲んでいる骨であり、一般的にはあばら骨とも呼ばれます。左右12本ずつ、合計24本あります。

■内臓を保護する役割
肋骨は胸部や内臓を覆うようについているので、内臓を保護する役割があります。

■呼吸に関与
呼吸は肺だけでするものではなく、肋骨のまわりにある肋間筋や、その奥の横隔膜も使います。息を吸うと肋骨の下にある横隔膜が働くと同時に、左右の肋骨の間が広がり肺に空気を取り込み、逆に息を吐くと左右の肋骨の間が狭くなり息を吐くことができます。

 

肋骨が開いたままになる理由とデメリット

肋骨が開いたままになってるのは肋骨が動かなく、硬くなっているのが原因です。

硬くなってしまう理由は以下があげられます。

・姿勢が悪い、猫背
・長時間同じ姿勢で上半身を動かさない
・スマホを頻繁に使う
・ストレスが多く常に緊張している
・口呼吸

これらが習慣になってしまうと、肋骨を動かす筋肉が凝り固まってしまうため、肺も横隔膜も十分に動かすことができず、呼吸が浅くなりがちです。肋骨や横隔膜の動きが悪くなれば、肩や腕が動かしにくくなり、代謝低下を招くでしょう。肺に取り込む酸素の量が減れば、こちらも代謝低下、また、全身の血の巡りが悪くなる、眠りが浅くなる、疲れが取れにくい、冷え・むくみ・肩こりといった不調を招く要因にもなってしまいます。

さらに、呼吸が浅くなると、息がしっかり吐き切れず、肋骨もしっかりと閉じにくくなります。肋骨が広がった状態では、ウエストの幅も広くなってしまうため、上半身全体が寸胴に見える=太って見えることもあります。

 

自分の肋骨は開いている?開きや硬さをチェック

鏡を見ながらゆっくり呼吸してみて、息を鼻から吸ったときに肩が上がるようであれば、肋骨とそれに伴う肋間筋や横隔膜がうまく使えていない可能性があります。

息を吸ったときには肋骨が前後左右に広がり、息を吐いたときには肋骨が中央にしっかり閉じることができていれば、深い呼吸がきちんとできている証拠です。

もし、肋骨とそれに伴う肋間筋や横隔膜がうまく使えていないようでしたら、肋骨ストレッチをして改善しましょう。痩せやすく深い呼吸ができる体を作る、肋骨ストレッチのやり方を紹介します。

タオルを使って肋骨を締めるストレッチ

1.タオルを細長く折り、肋骨下部に巻きます。タオルを巻く位置は、みぞおちの高さが目安。タオルを胸の前でクロスさせ、両端をつかんで絞り上げます。これにより、肋骨を意識しやすくなります。

2.背すじを伸ばして姿勢をよくし、胸の前でクロスしたタオルを両腕で引っ張って絞り、息をしっかり吐き出します。肋骨が閉じるのをタオルでサポートするイメージで行います。

3.息を吸うときは胸に巻いたタオルをゆるめていき、肋骨で前後左右にタオルを広げていくイメージで行います。この呼吸を10回繰り返しましょう❕

まとめ

肋骨の動きをスムーズにすれば、呼吸が深くなり、代謝が上がり、肋骨がしっかり締まるようになればウエストラインにくびれができやすくなるなど、ダイエットや美容にもメリットがたくさんあります。ストレッチを通じて、呼吸や肋骨に意識を向けていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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