​渡邉 憲治

ボディメイクにおける睡眠の重要性

皆さんこんにちは!

寝ようと思えば永遠に寝てしまうPersonalBeautyGymの渡邉です🙋‍♂️

寝たいのに中々寝付けない女性のお客様や男性で仕事が忙しすぎて寝る時間が確保できない方が多く見受けられます😱

そこで今回はボディメイクにおける睡眠の重要性についてご説明していきます。

良質な睡眠がとれていない方必見の内容になっておりますので、是非最後までチェックしてみてください。

まずは睡眠不足により起こるリスクを解説していきます。

睡眠不足により起こるリスク

・太りやすくなる

短い睡眠時間は食欲をコントロールするホルモンの分泌バランスを崩します。

食欲を亢進させるグレリンの分泌が多くなり、逆に食欲を抑制するレプチンは減少する傾向がみられます。

そうなると常に食欲が高い状況となり、我慢できずに過度に食べてしまう結果太りやすくなります。

・抗うつ状態の発生(うつ病・不安障害)

起きているときは交感神経が優位となり、常に脳が緊張状態になり、精神的な疲労がとれなくなり、抗うつ状態による活動性の低下へのリスクが高くなります。

しっかりとした睡眠をとることで副交感神経が優位になり、肉体的・精神的疲労回復につながりストレス発散が自然とできて精神状態も安定して良い状態が保ちやすくなります。

・生活習慣病の発生リスク増加

睡眠不足が続くと生活習慣病を発症するリスクが高まります。

上記のように良質な睡眠がとれていないことで起きるマイナスなことが沢山あります。

次に逆に睡眠で得られる効果を解説していきます。

睡眠で得られる効果

・肥満防止

食欲をコントロールするグレリンとレプチンなどのホルモンを適切に分泌させることで余分なカロリー摂取を防ぎ身体の代謝を促します。

睡眠が適切にとれるとエネルギー代謝を促進するホルモンが働き、太りにくい体質作りに繋がります。

・疲労回復

体内の修復・回復を促す成長ホルモンが多く分泌され、体内での代謝活動が促進されます。

脳も休まり、自律神経の働きが正常になり、ストレスからの回復・耐性も向上します。

・ストレス解消

充分な睡眠をとることで脳内の疲労を解消し内分泌系のリズムを整えることでストレス解消に繋がります。

・肌質の改善

睡眠中に分泌させる成長ホルモンは肌のターンオーバーを向上させ、美しい肌質を作るのに不可欠です。

深い睡眠の時間帯が長いほど成長ホルモンが分泌され肌にも好影響を与えるとされています。

・記憶の定着

睡眠には覚醒時の体験を整理し、記憶として脳に定着させる働きがあります。

睡眠をしっかりとるだけで、様々な効果がありますね!!

しかし、睡眠をとりたくても中々寝れない方は多くいるかと思います。

そこで睡眠の質を高める成分をご紹介させていただきます。

睡眠の質を高める成分

・トリプトファン

トリプトファンは睡眠を促すホルモンであるメラトニンの生成に関わってきます。

トリプトファンの摂取は、睡眠前ではなく朝がおススメです。

朝食でトリプトファンを多く含む食べ物を摂取するか、サプリメントを利用することで、朝に摂取したトリプトファンが日中にセロトニンに変化し、夜にメラトニンへと変換されます。

・グリシン

グリシンは肉類・魚介類に含まれるアミノ酸の一種で、赤血球や肝臓における重要な役割を担っています。

グリシンは、身体の末端部の血行量を増やして深部体温を低下させます。つまり内臓部分の熱量を下げる働きがあります。

深部体温の低下は、睡眠の質をあげることにつながると言われており、グリシンの摂取によって睡眠の質を向上が期待できます。

・アルギニン

アルギニンは成長ホルモンの分泌をサポートする働きを持つため、睡眠前の摂取が良いとされています。

アルギニンは人の身体を構成するアミノ酸の一種です!

1日に必要なアルギニンを食事から補おうとすると、脂質過剰摂取やカロリーオーバーになる可能性があります。

そのためサプリメントも利用しながら補うことがおススメです!!

まとめ

適切な睡眠時間は個人差がありますのが、6~8時間となっています。

過度に睡眠時間が短くなっていたり、睡眠が浅く何度も起きてしまう方は健康的にもあまりよくない状況ですので、上記のサプリメントを摂ってみるか、メラトニンというサプリを摂取して良質な睡眠がとれるようにアプローチしていきましょう。

ボディメイク中の睡眠不足は停滞の原因にも繋がりますので、運動と食事を意識することと並行して睡眠をしっかりとることを意識して実施していきましょう!!!

 

 

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